おすすめの無料インジケーター5選
逆張りのエントリーポイント
今回は、逆張り手法に有効なインジケーターについて詳しく解説していくぞ。
バイナリーオプションは、順張りが王道と言われていますが逆張り手法とどちらが有効か悩みますよね。
実は、バイナリーオプションは逆張りを狙う方がチャンスが多いので、インジケーターとタイミングを意識すれば勝率を上げることが可能に!
この記事では、逆張りとは何か・おすすめのインジケーター、エントリーポイントについて解説します。
バイナリーオプションの逆張りとは?
逆張りとは、相場が動く向きとは逆方向にエントリーする投資の手法です。
逆張り手法
上昇した価格が下がると予想したタイミングでLowを選択。
下降した価格が上がると予想したタイミングでHighを選択。
逆張りは、レンジ相場で有効な手法です。
レンジ相場とは、一定の値幅で価格が上下している状態。
レンジ相場では、価格が一定の名幅で上下するため、高値や安値になると反発する可能性が高いです。
そのため、相場が動く向きとは逆方向にエントリーする逆張りがとても有効手法となります。
バイナリーオプションのおすすめ逆張りインジケーター5選
逆張りにおすすめのインジケーターは以下の5つです。
RSI
CCI
ボリンジャーバンド
ストキャスティクス
それぞれ、判断基準が異なるため上手く使い分けましょう。
では、5つのインジケーターについて解説します。
移動平均線
移動平均線は、過去の一定期間の平均値を線で結んだインジケーターです。
移動平均線では、トレンド転換を正しく表示するため相場のトレンドを確認するのに適しています。
移動平均線で逆張りする場合は、トレンドの反転やレンジ幅で変動する時の反発を意識しましょう。
レンジ相場では、短期線が長期線から一定の距離を離れると反転して戻る性質が移動平均線にあります。
そのため、ゴールデンクロスとデッドクロスを組み合わせて反転を狙い、エントリーしましょう。
RSI
RSIは、相場の過熟度を判断できるインジケーターです。
また、相場の転換ポイントも見ることが可能。
RSIは、チャートの動きが1本の線で表示されます。
数値は0~100%で表示され、70%のラインを超えると「買われすぎ」、30%のラインを超えると「売られすぎ」と判断。
そのため、下降し30%を超えるとHighを選択し、上昇し70%を超えるとLowを選択しましょう。
CCI
CCIは、RSI同様に相場の過熟度を判断できるインジケーターです。
元々は、商品取引で使用されてした指標で、商品チャンネル指数「Commodity Channel Index」の頭文字を取ってCCIと呼ばれています。
CCIには、上下の限界がありません。
±100のラインは移動平均との距離をもとに算出されており、±100という数値を基準に相場の過熟度を判断します。
+100を超えると「買われすぎ」、−100を超えると「売られすぎ」と判断。
そのため、下降し−100超えて再び−100を上回るとHighを選択し、上昇し+100を超えて再び+100を下回るとLowを選択しましょう。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、トレンドの方向性や反転するタイミングを判断するインジケーターです。
ボリンジャーバンドは、統計学を利用して為替レートの変動する範囲を予測し、チャート上にバンドと呼ばれる選を表示します。
バンドは、ローソク足チャートを囲むように表示され、中央ラインには移動平均線が表示。
ボリンジャーバンドの幅を表すラインは、標準偏差(σ)の±1σ・±2σ・±3σと分かれます。
レンジ相場の逆張りでエントリーポイントとなるのは±2σです。
ボリンジャーバンドには、9割以上の確率で±2σ以内に収まる特徴があります。
そのため、−2σを下に超えたらHighを選択し、+2σを上に超えたらLowを選択しましょう。
なお、現在がレンジ相場であるという見極めが重要であるため、以下の場合に逆張りして下さい。
バンドが一定幅で変動
移動平均線が緩い波、若干の上下
ストキャスティクス
ストキャスティクスもRSI・CCI同様に相場の過熟度を判断するインジケーターです。
過去データの高値・安値との離隔率を数値化し、0~100%の幅で構成されています。
%K「短期線」と%D「長期線」の2本線で表現され、線が交差することで細かいシグナルを表示。
80%より上のラインがくると「買われすぎ」、20%より下のラインがくると「売られすぎ」と判断できます。
そのため、20%以下で%Kが%Dを上にクロスしたらHighを選択し、80%以上で%Kが%Dを下にクロスしたらLowを選択しましょう。
バイナリーオプションの逆張り攻略法
バイナリーオプションで逆張りをする際には以下3つのポイントを意識して下さい。
値動きが安定した通貨ペア
時間帯
通貨ペアや取引時間を意識することで、逆張りの良さを発揮できます。
では、逆張りの攻略法について見ていきましょう。
ポイント①レンジ相場で反発を狙う
1つ目のポイントは、レンジ相場で反発を狙うことです。
レンジ相場は、ある一定の幅で価格が上下します。
高値・安値になると反発するため、相場が動く向きとは逆方向にエントリーする逆張りがとても有効です。
バイナリーオプションでは、ラインを超えたら逆張りするシンプルな戦略でも勝率を高めることができます。
ただし、インジケーターを利用して適切なタイミングでエントリーしましょう。
ポイント②値動きが安定した通貨ペアを選ぶ
2つ目のポイントは、値動きが安定した通貨ペアの選択です。
バイナリーオプションで値動きが安定している通貨ペアはUSDJPY。
世界で取引されている通貨で多いのは、米ドル「USD」・ユーロ「EUR」・日本円「JPY」です。
ちなみに、世界で一番取引されている通貨ペアはEUR/USD。
世界中で取引されている通貨であるため、変動が他の通貨とくらべて少なく安定しています。
変動が少ないため、レンジ相場を形成しやすく、逆張りによる勝率を高めることができるでしょう。
反対に避けるべき通貨ペアは、英ポンドのクロスです。
英ポンドは、値動きが激しいためバイナリーオプションには向いていないといえます。
ポイント③逆張りが有効な時間帯に取引
3つ目のポイントは、逆張りが有効な時間帯の取引です。
逆張りトレードでは、東京市場が開いている9~17時に取引しましょう。
理由は、相場の変動が少ない時間帯だからです。
相場の変動が少ないと、一定の値幅で推移しやすいため、レンジ相場を判断するためのラインが引きやすくなります。
また為替の市場は日本時間の午前5時から順番に開始。
東京時間にオープンしている市場は、ニュージーランドやオーストラリアなどのオセアニア系マーケット市場と限定的です。
そのため、相場の変動が少なくなります。
相場の変動が少ないと、細かくエントリーを繰り返すレンジ相場の逆張りトレードで、正確に自分のタイミングでエントリーが可能です。
バイナリーオプションの逆張りするエントリーポイント
逆張りする際に意識すべきエントリーポイントは以下3つです。
トレンド変換
ローソク足の反転
では、3つのポイントについて解説します。
レジサポラインでの反発を狙った逆張り
1つ目のポイントが、レジサポラインでの反発を狙った逆張りです。
相場で意識されている価格帯や安値高値を基準にレジサポラインを引きます。
レジサポライン付近で、反発しやすいので逆張りしましょう。
また、トレンド相場でも上昇や下降の先に、上位足の強いレジサポラインがある場合は、刻確率で反発します。
トレンド転換のチャートパターン
2つ目のポイントが、トレンド転換のチャートパターンです。
レジサポライン付近で特定のチャートパターンが表示されると、トレンド変換しやすくなります。
上昇トレンドへの転換サイン:下降トレンド中に逆三尊やダブルトップが表示された時。
チャートの山や谷にレジサポラインを引けたら反発する根拠となります。
転換サインが出たら逆張りしましょう。
ローソク足の反転パターンを狙った逆張り
3つ目のポイントが、ローソク足の反転パターンを狙った逆張りです。
ローソク足の形や組み合わせ、ヒゲの長さで反発しやすいパターンがあります。
長い上昇トレンドの後に上ヒゲが長い陰線が表示されると、下落トレンドへの転換サインです。
反対に、長い下降トレンド後に下ヒゲが長い陽線が表示されると、上昇トレンドへの転換サインとなります。
反転パターンが出たら逆張りしましょう。
バイナリーオプションで逆張りする手順
逆張りする際は以下の内容が前提条件です。
インジケーターを100%信じない
初心者はサインツールを併用して根拠を強めるのもおすすめ
前提条件を守ったうえで、これから解説する手順で逆張りしましょう。
反発のタイミングを予測
初めに、反発のタイミングを予測します。
逆張りは、相場の状況を正確に把握することが重要です。
まずは、チャートにインジケーターを表示させたりレジサポラインを引いたりしましょう。
そのうえで、トレンド相場かレンジ相場かを判断し、反発のタイミングを予測します。
また、予測の精度を高めるために複数の時間足も確認しましょう。
デモ取引で逆張りでエントリー
次に、得た知識を実際の取引で試しましょう。
デモ取引は、お金を使わずに取引体験できるため逆張りの感覚を掴めます。
仮に、負けたとしても失うものは何もないため思う存分試しましょう。
自分なりのルールを決めて取引をおこなうことで、実際の取引に検証結果を活かせます。
通貨ペアや時間帯、エントリー基準を事前に決めて取引しましょう。
取引の記録をとり分析する
取引の記録をとり分析することは非常に重要です。
利益や損失が出た原因を分析し理解すれば次の取引で活かせます。
インジケーターに100%頼ることなく、自分の経験を基に取引できれば勝率が上がるでしょう。
エントリーする根拠を持つことが大切です。
まとめ
逆張りは、値動きが安定した通貨と東京時間で取引する
分析は超大事
逆張りは、レンジ相場に有効なエントリー手法です。
逆張りする際は、反発を意識しましょう。
また、実際に取引する前に得た知識を基にデモ取引で試すことをおすすめします。
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取引する際は、自分なりにの戦略を立てて、エントリーするタイミングに根拠を持たせましょう。
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