RSIを用いた勝率アップの方法
具体的なエントリータイミング
今回は、RSIの使い方について詳しく解説していくぞ。
バイナリーオプションのインジケーターの中でもRSIは特に人気があります。
ただし、RSIを使ってバイナリーオプションで勝つためにはインジケーターの基本的な使い方を覚えるだけでは不十分。
RSIを単に買われすぎ・売られすぎの指標としてみるのではなく、実践で使えるレベルまで落とし込むようにしましょう。
この記事では、バイナリーオプションでRSIの実践的な使い方と期待値のあるRSI手法について解説します。
RSIはどのようなインジケーター?
RSIとは、『Relative Strength Index』の略で、市場の過熱度や相対的な強弱を示すオシレーター系のインジケーター(指標)です。RSIは日本では『相対力指数』と言われています。
RSIはアメリカのテクニカルアナリストのJ・W・ワインダーによって開発された指標で、過去の値動きに対する情報幅の割合をグラフ化したものです。
簡単に説明すると、『買われ過ぎ』や『売られ過ぎ』を判定する指標です。
RSIの計算式
RSI=(一定期間の上昇値幅の合計÷一定期間の上昇値幅の合計+一定期間の下降値幅の合計)×100%
例えば、買いで入りたいけど『価格が10日間連続で上昇しているのでそろそろ売りが入るのでは?』などと、明確な基準がないとエントリーの判断に困ります。
RSIを使うことによって価格の勢いやトレンドの流れが視覚的にわかりやすくなります。
RSIは基本的な使い方だけでは勝てない!RSIの正しい使い方
RSIの基本的な使い方は『70以上であれば買われ過ぎ』『30以下であれば売られ過ぎ』と見ます。
期間設定は世界中で最も採用されているデフォルトの値(期間14)でokです。
出典:マネックス証券
注意点は、これをそのまま実践してしまうとトレンドが発生したときに負け続けてしまうことです。つまり、RSIはトレンド相場に弱いということです。
ただし、相場に弱いといっても使えないわけではありません。
相場には勢いがあるときもあればそうでないときもあります。
相場の勢いに応じてRSIを使い分ける必要があるという意味です。
RSIの実践的な見方と使い方
RSIでトレンドの実践的な見方は以下の通り。
30以下になれば70を超えるまでは下げ相場
相場は勢いによって買われ過ぎや売られ過ぎの水準が変わります。
トレンドが発生しやすい相場で『買われ過ぎだから売り、売られ過ぎだから買い』と根拠のない取引をしてもバイナリーオプションでは勝てません。
RSIの実践的な見方を頭に入れたうえで『トレンド相場とレンジ相場の使い分け方』をルール化する必要があります。
なお、時間軸による見え方の違いやインジケーターの種類によるサインの違い等もありますが基本的にチャート分析はどの時間軸でも同じことをします。
RSIのトレンド相場での使い方
RSIが70以上になり上昇トレンドとなると、その後は30以下になるまでは買いを狙います。
反対にRSIが30以下になり下降トレンドになると、70を超えるまでは売りを狙います。
ですので、直前はRSIの値は30以下になったか?70以上になったか?を確認しておくことで、レンジになった時も次にブレイクする可能性の高い方向を把握しておくことができます。
さらに、移動平均線(MA)の傾きや支え(サポート)があるかなど他のインジケーターを表示させてトレンドを判断することも効果的です。
RSIのレンジ相場での使い方
一定のレンジ幅で推移しているときは、RSIの値は30と70の間を行ったり来たりしている状態です。
レンジ相場でのRSIの使い方は、基本的なチャート分析同様まずレンジの上限と下限である高値と安値を見つけておく必要があります。
そして、レンジの上限・下限付近のRSIの動きから次のサインがでたらエントリーします。
安値付近まで価格がきたときに、安値を切らずに売られ過ぎゾーンの30以下になったら『買い』
また、節目を超えたときは多くのトレーダーの損切り注文を巻き込んでトレンドが発生する可能性があります。
ですので、レンジをブレイクされた時のシナリオも立てておくことが大切です。
RSIのダイバージェンス
RSIを使っているとダイバージェンスという逆行現象が発生することが度々あります。
逆行現象とは、価格が動いている方向とは逆方向にオシレーターの値が進んでいる状態のことです。
そもそもRSI含めオシレーターは過去のデータを使った指標のため、ダイバージェンスが発生するのは当たり前のことです。
「ダイバージェンス」とは、為替レートとRSIが逆行する現象
出典:チャート情報局
よく、ネットなどの情報で『RSIのダイバージェンス=逆張り』といった攻略法を勧めているトレーダーを見かけます。
この手法は正解とも言えますが間違いでもあります。
重要なのはどの場所でダイバージェンスが発生したかです。
基本的にダイバージェンスが発生している場所が30と70の間であれば無視してかまいません。
見るべきポイントは30と70を超えた後、RSIの値の動きでダイバージェンスが発生するかです。
このポイントでダイバージェンスが発生すれば逆張りのサインとなります。
RSIにボリンジャーバンドを表示した分析で勝率アップ!
RSIにボリンジャーバンドを表示することでRSIだけではわからない『相場の勢い』を見ることができます。
設定は期間20の2σのボリンジャーバンドをRSIに直接ドラッグすることで表示できます。
※オシレーターを同時に表示できないチャートをお使いの場合はMT4などの分析ソフトを使いましょう
出典:OANDAラボ
RSIとボリンジャーバンドの基本的な使い方は、RSIがボリンジャーバンドの上バンドに到達したら買われ過ぎ、下バンドに到達したら売られ過ぎと判断します。
バイナリーオプションで使えるRSIボリンジャーバンド手法
ボリンジャーバンドは標準偏差を用いてバンド内に収まる確率を計算した指標です。
RSIボリンジャーバンドの基本的な使い方はボリンジャーバンドと同じで、『バンドタッチからの反発』を狙います。
RSIがボリンジャーバンドの下バンドにタッチ=反発を確認して買い
現在のバイナリーオプションで稼ぐには海外業者を使う必要がある!
バイナリーオプションで稼ぐために大切なのは業者選びです。
ただし、金融庁による規制に縛られた国内のバイナリーオプション業者を利用しても勝ち続けることはかなり難しいです。
さらに、国内業者と海外業者は取り引きの基本的なルールも違います。
国内業者を利用した場合は『判定時刻に判定レートより上がるか・下がるか』を予想するのに対し、海外業者なら『エントリー時点から上がるか・下がるか』を予想するだけのハイローですので非常にシンプルです。
投資に積極的な海外と投資に消極的な日本の違いによって投資家に有利な条件を提供できるか否かが別れています。
国内業者:判定時刻に判定レートより上がるか・下がるか』を予想する
海外業者:エントリー時点から上がるか・下がるかを予想するだけのハイローなのので非常にシンプル。
信頼性の高くシンプルな取引が魅力のハイローオーストラリアがおすすめ
海外業者ならどの業者を選んでもいいわけではありません。
信頼性の高い金融ライセンスを取得していて口コミや出金拒否等ネガティブな部分がない業者を選ぶことが絶対条件です。
その次にシステムの使いやすさや特典の多さなどからメリットの多い業者を探すことがポイント。
数あるバイナリーオプション業者の中でも特にオススメは、業界トップレベルの高いペイアウト率と信頼性の高さを誇るハイローオーストラリア(HighLow)です。
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バイナリーオプションをするなら間違いなくハイローオーストラリアには口座開設しましょう!
まとめ
RSIはトレンド相場に弱い
海外バイナリーオプション業者がおすすめ
この記事では、バイナリーオプションでRSIを使った期待値のある順張り手法について解説しました。
RSIの実践的な見方・使い方をマスターすることで、売り買いのタイミングを判断しやすくなり勝率アップにつながります。
さらに、これから先もRSIを長く使い続けることによって様々な閃きがあるはずです。
バイナリーオプションは仕組みをきちんと理解し、優位性のある取り引きを繰り返すことで必ず結果はついてきます。
まずはハイローオーストラリアの入金ボーナスを利用して低リスクでバイナリーオプションをはじめてみてはいかがでしょうか。
ハイローオーストラリアは簡単に稼げるので、始めるか悩んでいる。
ネット上の口コミを見ると、投資を始めるかとても不安になりますよね。
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