通常取引とスプレッド取引の違い
スプレッドへの対策
今回は、スプレッド取引について詳しく解説していくぞ。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引は通常取引よりペイアウト率が高いという理由だけで選んでいませんか?
ペイアウト率が高ければ儲けが増えるといった単純な仕組みでないのがハイローオーストラリア。
スプレッド取引について理解しないまま取引を続けていても絶対に勝てないので、本記事を読んでスプレッド取引の基礎知識や攻略法をがっつり学んで取引に活用していきましょう!
スプレッドとは
スプレッド (spread) は、英語で「広げる」または「延ばす」という意味。
スプレッド – 金融用語で、異なる市場や限月での金利差や価格差のこと。たとえば、運用金利(貸出金利)と資金調達金利(預金金利)の差やTTS(対顧客電信売相場)とTTB(対顧客電信買相場)の差をスプレッドと呼ぶ。
出典:Wikipedia
FXにおいてスプレッドとは通貨の買値と売値の差ですが、ハイローオーストラリアのスプレッドは金融用語と意味合いが違うのでご注意ください!
ハイローオーストラリアのスプレッド取引
ハイローオーストラリアには4つの取引方法が存在しますが、スプレッド取引はその中2つを指します。
ターボ
ハイロースプレッド←スプレッド取引
ターボスプレッド←スプレッド取引
例えば上の図を例に説明すると、この場合スプレッドが±0.40円です。
現在価格が109.524円なので
緑の部分:Highで予想して109.528円(109.524+0.004)以上なら勝ち
赤の部分:Lowで予想して109.520円(109.524−0.004)以下なら勝ち
この画像の場合、15分取引を選択したので、購入してから15分後に109.528円よりHighなのか、109.520円よりLowなのかを予想するといった流れになります。
通常取引とスプレッド取引の違い
ハイローオーストラリアの通常取引(HighLow取引とTurbo取引)とスプレッド取引は何が違うのでしょうか。
下の画像をみて分かる通り、ハイロー/ターボにはには表示されない項目が、スプレッド取引には見受けられます。
また、スプレッド取引は勝ちにくい代わりにペイアウト率が高いのも通常取引との違いです。
ペイアウト率とは、取引に勝ったときに払い戻される額です。
例えば、上の画像を例に挙げると通常取引はペイアウト率が 1.85倍なので、1000円購入して予想が当たれば(=勝てば)1850円が払い戻されます。
一方、スプレッド取引の場合、ペイアウト率が2.00倍なので勝てば2000円払い戻されるという仕組み。
ただし、スプレッド取引の場合、もし判定終了した時のレートがスプレッド幅の中に収まっていたら、購入時のレートよりHighもしくはLowでも負け判定となってしまうのも通常取引と異なる点です。
通常取引:判定時刻のレートがエントリーした時点のレートより、上がるか下がるかを予想する
スプレッド取引:エントリーした時点のレートにスプレッド幅が発生し、判定時間までにその幅より上がるか下がるかを予想する
ハイローオーストラリアのスプレッドの特徴
具体的にスプレッド取引にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
スプレッド取引のメリット
スプレッド取引のメリットは、ペイアウト率が高いことです。
通常取引のペイアウト率は1.85〜1.95倍ですが、スプレッド取引のペイアウト率は2.00倍になります。
ペイアウト率が高いと、勝ったときの利益が大きくなるので短時間で利益を出しやすいのが特徴です。
スプレッド取引のデメリット
スプレッド取引のデメリットは、勝率が下がることです。
例えば、通常取引なら勝っていたところを、スプレッド取引にしたがために負けてしまった、ということも起こるのです。
スプレッド取引は当たれば大きいですが、より予想が難しくなります。
ハイローオーストラリアの2つのスプレッド取引
ハイローオーストラリアには、HighLow(ハイロー)とTurbo(ターボ)の2つの取引方法があります。
それぞれに通常取引とスプレッド取引が用意されていますが、ハイローとターボは難易度が違うので注意しましょう。
HighLow(ハイロー)スプレッド
ハイローの取引時間は「15分、1時間、1日」のどれかです。
ハイロースプレッドではよりスプレッドが広がっていて、通常のハイローより大きな値動きを狙う必要があります。
ハイロースプレッドのスプレッドは「2.0倍」で固定です。
Turbo(ターボ)スプレッド
ターボの取引時間は「30秒、1分、3分、5分」のどれかです。
ターボスプレッドはハイロースプレッドより取引時間が短く、予想がより難しくなっています。
時間が短過ぎて、増えたスプレッドを上回る値動きが起こりにくく、なかなか勝てません。
ターボスプレッドのスプレッドは「2.0〜2.3倍」です。
HighLowスプレッドとTurboスプレッドのちがい
ハイロースプレッドとターボスプレッドは、難易度・ペイアウト率が異なります。
ターボスプレッドはハイロースプレッドよりも取引時間が短いため、値動きを狙いにくく、より勝つのが難しいです。
その代わり、ペイアウトも高くなっています。
ハイロースプレッドのペイアウト率は「2.0倍」なのに対し、ターボスプレッドは最大で「2.3倍」です。
難易度が高いぶん、勝ったときは稼ぎやすくなっています。
事前のスプレッド対策法
スプレッド取引では、より取引のタイミングが重要になります。
スプレッドは取引するタイミングによって変わり、広いときに取引すると不利だからです。
初心者の人がスプレッド取引をする際は、以下の3つの点に注意しましょう。
重要な指標発表の日時の把握
テクニカル指標を利用し相場の過熱感を確認
スプレッドが広がりそうな時間をさける
スプレッドは時間帯によって変化します。
例えば、通貨を買う人と売る人が少なくなる時間帯は、スプレッドが広がりやすくなるので注意です。
具体的に言うと、日本時間の朝5時〜8時くらいは取引をする人が少なくなり、スプレッドが広がりやすくなります。
さらに、取引する人が減ると相場の値動きも小さくなり、スプレッドの差を超えにくくなるので、この時間帯でスプレッド取引はやめた方がいいでしょう。
重要な指標発表の日時の把握
スプレッド取引において、相場の値動きの大きさは重要な要素です。
スプレッドが広がったぶん、より大きな値動きを狙わないとスプレッドの差を超えることができなくなります。
値動きが大きくなるタイミングは、経済指標が発表されるときです。
経済指標は「各国の経済状況を表す数値」で、多くのトレーダーが相場を読むのに利用しています。
経済指標が発表されると、相場の値動きが大きくなりやすいのでスプレッド取引を行うならおすすめです。
テクニカル指標を利用し相場の過熱感を確認
テクニカル指標とは、価格の推移をグラフ化したチャートの形状などから、将来の値動きを予想するテクニカル分析で使われる指標。
スプレッド取引の判断には、テクニカル指標も参考にし相場を分析しましょう。
指標のひとつとして「RSI」がおすすめです。
RSIはRelative Strength Indexの略になります。
相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断できるので、相場の値動きの大きさを見るにはちょうど良い指標です。
テクニカル指標は移動平均線などと組み合わせるとより確実なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
ハイローオーストラリアでは通常の取引のほかに「スプレッド取引」が用意されています。
スプレッド取引はスプレッドが広がるため、勝つのが難しいです。
そのぶんペイアウト率が高く、勝ったときは稼ぎやすくなっています。
スプレッド取引で勝つためには、まず「スプレッドの広さ」や「相場の値動きの大きさ」を意識することが大切です。
値動きが小さい→通常取引のほうが勝ちやすい
値動きが大きい→スプレッド取引のほうが大きく稼げる
スプレッド取引は大きく稼ぐチャンスですが、リスクが高い取引です。
デモトレードなら安全にトレードできるので、まずはデモ口座を開設して練習してみましょう。
ハイローオーストラリアは簡単に稼げるので、始めるか悩んでいる。
ネット上の口コミを見ると、投資を始めるかとても不安になりますよね。
筆者から言えるのは、「まずは少額の余剰資金で経験してみよう!」
口座開設ボーナス5,000円と数千円の自己資金でとりあえず始めてみましょう。
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